2003年GWクルージング
Awajishima


淡路島クルーズ1日目(5/3日)薄曇り〜快晴・無風

2003年5/3日出島港にて(土・晴れ・水平方向の視界は不良)
今年もRIYC恒例の5/5日大阪湾横断クルージングの日がやってきた。
今年は連休の配列が悪く長期の休暇が取れない。にもかかわらず、
翔平が九州・大分からこの行事のために大阪に帰ってきた。
しかも同世代のナイスガイ津島祐一君を伴っての行事参加だ。
当日の食料と燃料を買い込み、am11:30 CanMoreの舫を解く。
第一日目の目的地は淡路島の洲本港だ。
いつも同行する“だぶる・れいんぼう”艇はサントピアマリーナに向け
先行している。

いよいよ出発
ヨット初挑戦の津島クンにヨットの操船方法や、今から行く洲本の方向を示し気持ちの嵩ぶりを自らに求める翔平。天気がよくてもこの小さなヨットでの大阪湾横断は冒険である。ひとたび港を出ると次の港まではひと時として気を緩めることはできないから。

淡路島に向けて
さあ、ここからは大阪湾。カメラに向かって「行ってきます!」
どんなに海が穏やかでも気を許してならないのがウォッチと言われる見張りだ。
道がない海上だからこそ、衝突防止にウォッチは欠かせない。
津島クンの舵さばきも初めてとは思えない安定したものだ。
風が弱くエンジンの力を借りて走るとセールに風をはらんで、気持ちよくヒールして走っている。気持ちのいい一日になりそうだ。

大阪湾って大きいやん!
ヨットのメインエンジンはもちろんセール。そのセールトリミングが走りを決める。裏風が入らないように舵を調整するんや!
大阪湾と言うても、こうして海の上に出たら大きいやろ。

日没後も洋上に
太陽が西に傾いてきた頃には津島クンもすっかり海の男の表情になっていた。出発が遅かった分、海の上で日没を迎えることになったが、航海灯を灯しての航海も一種独特の雰囲気があっていいものだ。

思いもかけないパーティーに
堺出島港の同じマリーナの人たちが洲本にいてCanMoreの舫をとってくれた。それだけじゃなく、鉄板焼きパーティーにも呼んでいただいた。
明日からの食事の買い出しにジャスコに行く。夜11時まで開いているのはとても助かる。初めての航海で疲れたのか、ヨットに帰ると津島クンは気持ちよく眠りに入った。こうして長かった一日目は眠りに入った。

CAnMore表紙に 二日・三日目の航海に